2018年03月07日

こんにちは

今年も花粉症の季節がやってきましたね。

花粉症対策に何か良いものがないかなぁと探していたら、ヨーグルトとかお茶とか、前回話題に挙げたチアシードなんかも症状が和らぐと紹介されています。どこまで信用できるのかなぁともう少し調べてみると、ちょっと古い情報ですが、厚生労働省からこんな情報が発信されていました。

残念ながら、ヨーグルトもお茶も実際の効果は不明とのことです「(抜粋)ヨーグルトを毎日食べるブルガリアの人でもアレルギーの病気はありますので」と言われてしまうと、納得せざるを得ません。

食べ物に頼るよりは、マスクやうがいなど物理的に花粉から距離を置く対策の方が効果が期待できるようです。

ギリギリ花粉症になっていない方も、油断は禁物です
何とか無事に花粉症の季節をみんなで乗り切りましょう


さて今回も、前回に引き続きデータインテグリティに関するMHRA(※1)のブログ Part 2のご紹介です。

★★★ ここからhttps://mhrainspectorate.blog.gov.uk/の翻訳です ★★★

行動の動機と正当化

最終的に、ジェーンの決定は以下の要因に影響を受けるでしょう。

こちらにある図と見比べながら確認してください)
上(重要度の高いもの)から順に、

・仕事の満足度
・職場の品質文化(Quality culture)
・器具の使用法
・トレーニング


ジェーンはどうする?


不本意な決定でしたが、ジェーンは失敗したサンプルをすでに許容範囲内と判定されたサンプルで置き換え、一連のサンプルの続きから再開しました。その製品が何年にもわたって問題なく製造されている中で、新人分析担当者の身分で製造部門の能力に疑問を呈するなんて彼女ができるでしょうか?ジェーンは、経営層が結果に求めるものを理解しながら、問題のある分析法や分析装置によりプレッシャーが増大しているのを感じていました。ジェーンは初回の結果に疑問を持たれないだろう確信していました。マネージャーが確認したデータは、彼女が提示した一連の印刷物だけでした。


つづく

★★★ https://mhrainspectorate.blog.gov.uk/の翻訳ここまでです ★★★
個人的に翻訳したものなので、誤りがありましたら申し訳ございません。
読者の皆さまご本人の責任でご判断をお願いします。

情報元:HMRAのHPより
https://mhrainspectorate.blog.gov.uk/2017/03/30/too-much-pressure-a-behavioural-approach-to-data-integrity-part-2/


※1:
MHRAとは、
イギリスの医薬品・医療製品規制庁(The Medicines and Healthcare products Regulatory Agency)、
日本のPMDA(医薬品医療機器総合機構)のような役割を担う組織です。




(11:22)

コメントする

名前
 
  絵文字